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【完全版】無料で読める英字新聞☆レベル別おすすめ15選☆

情報収集力をつけるために英語を学習している人も多いかと思います。最新の情報をライバルよりも先に得るためには時事英語のリーディング力をつけなければいけません。そこで今回はインターネットで無料で読める英字新聞を紹介します。下線のあるタイトルをクリックすればそのWebサイトに移動します。

中級者以上向けの英字新聞の記事を読むには最低でも5,000語以上のボキャブラリー力が必要です。1日に20語ずつ覚えていけば8ヵ月で4,800語の語彙力がつきます。1日20語のペースは無理と言う人は英単語の暗記の仕方がわかっていません。丸暗記しようとするからボキャブラリーがつかないだけであって、例文を通してであれば、10分で20語覚えるのも特に難しくありません。例文朗読で英単語を覚えるやり方については以下の記事で詳しく説明しているので参考にしてください。

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目次

初心者(中学生・高校生)向け英字新聞サイト

やさしく読める英語ニュース

最も易しい英語ニュースサイトです。2週間に1度、2記事が更新されています。1200語程度の語彙力でも記事を読めるように、中学校英語教科書で使われている語彙で記事が作成され、高校レベル以上の語彙については[キーワード]で意味が説明されています

唯一の超初心者向きの英字新聞サイトですが、記事数は少ないし、一つの記事も短すぎるので英語学習者がこのサイトを利用する価値はほとんどないと思います。ただし、中高校の英語教員が授業に使う教材として利用する分には使ってよいと思います。

世界へ発信! ニュースで英語術 (お勧め)

2018年4月から始まったNHKのラジオ番組のサイトです。平日に1日1記事のペースで更新されています。英文記事の和訳と重要英単語の説明だけでなく、ビデオと2段階スピード(通常とゆっくり)でリスニングもできます。日本語訳や単語の意味があるだけでなく、リスニングの音源ももあり高校生におすすめの英語サイトです。ただし、あくまでも学習サイトなのでニュース記事は少なく、厳密な意味では英字新聞サイトとは言えません。

StudyNowPOLYGLOTS (お勧め)

StudyNowはスマホのアプリで読める英語学習用のニュースサイトです。 iPhoneバージョンとandroidバージョンがあります。無料版でも十分使えますが、月360円の有料会員になると、鍵付きの記事や音声も利用できます。スマホアプリではPOLYGLOTSもお勧めです。こちらも無料で使えますが、有料の場合は月480円からスタートします。「初心者向け」の項目に入れましたが、中級者も利用できます。

中級者(高校3年生・大学生)向け英字新聞サイト

News on Japan.com (お勧め)

Brian Dentryという方が1999年から運営しているサイトです。2000語以上の語彙力がないと太刀打ちできませんが、日本に関するニュースばかりなので記事の内容を把握するのが比較的簡単です。 高1レベルの文法力があればリーディングできると思います。 FRONT PAGE NEWSで新しく更新される記事をチェックできます。SOCIETY (社会)、BUSINESS (ビジネス)、ECONOMY (経済)、POLITICS (政治)、EDUCATION (教育)、SCI-TEC (科学技術)、SPORTS (スポーツ)、TRAVEL (旅行)で自分に興味があるトピックの記事を読むこともできます。

News in Levels

サブタイトルはWorld News for Students of English。広告収入で運営しているサイトのようです。AdBlockを使っているとオフにするよう指示が出ます。一つの記事を3段階のレベルで読めるようになっていたり、リスニングもついていたりと、一見すると英語学習者に親切なサイトのように見えますが、記事が短すぎるし、リスニングは自動音声だし、多少使いづらいです。

The Japan Times Alpha

英字新聞社ジャパンタイムズによる、英語学習者のための週刊紙です。各記事には英語レベルが3段階で表示され、また和訳もついています。新聞社が作成しているサイトなので個々の記事の内容はしっかりしています。ただし記事を読むには登録が必要となります。無料のメルマガ会員になると月5本まで記事を読むことができます。有料の購読者会員になると無制限に記事を読めますが、月千円程度の料金がかかります。

中級者(上)向け英字新聞サイト

英語がそれなりにできる大学生やTOEIC学習をしている人向けの英語の新聞サイトを紹介します。ネイティブではない外国人にも理解できるように、英文が少し平易になっています。

Japan Today (お勧め)

日本に関する記事が中心の英字新聞サイトです。毎日配信される記事数も多く、非常にバランスの取れたサイトです。TOEICが400~800点台の人に一番お勧めしている英字新聞サイトです。

BBC (お勧め)

英国放送協会のニュースサイトです。無料で利用できます。映像ニュースも数多く見れるので、英語力をつけるにはもってこいのサイトです。

CNN

世界的にも有名なアメリカのニュースチャンネルです。無料で利用できます。映像ニュースはBBCより使い勝手が悪いです。

The Asahi Shinbun

朝日新聞インターネットサイトの英語版です。Languageを「日本語」に変えると日本語の新聞に変わります。日本の新聞社の発行する英字新聞なので当然、日本に関する記事で占めています。

The Mainichi

毎日新聞インターネットサイト の英語版です。右上のJapaneseをクリックすると日本語版に変わります。日本の新聞社の発行する英字新聞なので当然、日本に関する記事で占めています。

The Japan News

讀賣新聞社が発行している英字新聞です。紙の新聞は月3,665円です。インターネットでは記事が古くない限り無料で読めます。日本の新聞社の発行する英字新聞なので当然、日本に関する記事で占めています。

USA Today

アメリカで一番販売数の多い新聞はThe New York Times (NYT)でもなくThe Washington Post (WP)でもありません。コンビニに必ず置いてあるのはこのような一流誌ではなく、教育のない人も気楽に読めるUSA Todayです。英文のレベルはthe Japan Timesとほとんど変わらないので、NYTやWPの英語レベルが高すぎると感じる人はまずはUSA Todayの記事から読み始めることをお勧めします。

上級者向け英字新聞サイト

有名な英字新聞は有料ばかりですが、Mail OnlineとThe Guardianは無料で記事を読むことができます。

Mail Online

わたしがずっと海外情報で頼っていたネットサイトはNew York Times, Washington Post, The Economistでしたが無料閲覧できる記事の数が減りほとんど見ないようになりました。最近インターネットで一番評判の英字新聞サイトはMail Onlineというイギリスのサイトです。無料ですべての記事を見ることができるため、いまや世界で一番ネット閲覧者の多い新聞サイトになっています。いわゆる大衆新聞 (日本のスポーツ新聞に近い) なのでゴシップ記事が多く、私は利用していませんが、 気軽に読める記事を読みたいという人はMail Onlineに挑戦してみてください。

The Guardian (超お勧め)

インターネットでは何千ものの海外の英字新聞を閲覧することができますが、記事のクオリティーの高い英字新聞というとかなり絞られます。その中で無料閲覧できるほぼ唯一の日刊紙がイギリスのThe Guardianです。イギリスに関する記事が当然多いですが、International edition, UK edition, US edition, Australia editionのいずれかを選択でき、International editionにすると国際ニュースを中心に記事を閲覧できます。購読料は必要ありませんが、寄付を募っていますのでヘビーユーザーになったらたまには寄付するのもよいですね^^

番外編│ おすすめの有料英語新聞サイト

The Japan Times

日本で随一の英字新聞と言えばThe Japan Timesです。ただしジャパンタイムズは英文誌の広告と購読料で経営が成り立っているので、インターネット英文記事を無制限に無料にすることはありません。無料会員は1ヵ月に10記事を読むことができます。月900円支払うと2年以内の記事をすべて読むことができます。月3000円支払えれば全記事にアクセスできます。

The New York Times

私が一番好きな英字新聞はThe New York Times(NYT)です。NYTはアメリカではリベラルな新聞として知られており、アメリカでの発行部数はUSA Today、Washington Postについて第3位です。有料ですが、今だと最初の1年間は4週間2ドルで購読できます。ただし1年を過ぎると値上がりするので注意が必要です。TIMEやNewsweekを購読している英語学習者が多いですが、記事のクオリティを考慮に入れるとNYTの方がお勧めです(日本にはTIME信仰がありますが、学術論文にTIMEやNewsweekの記事を引用するのは好ましくありません。NYTは引用オーケーです)。

The Washington Post

リベラル寄りのThe New York Timesに対し、The Washington Postは保守色の強い日刊紙です。 ブッシュ前大統領のイラク戦争もNYTは反対でしたが、WPは支持していました。 WPは最初の12週間は1ドルで購読できます。12週間を過ぎると4週間10ドルのプランに移行します。

The Wall Street Journal

ウォール・ストリート・ジャーナルは経済記事の強い日本で言うと日本経済新聞みたいなアメリカの日刊紙です。New York Times, Washington Post, The Wall Street Journalの3つがアメリカの三大紙です。The Wall Street Journalには日本語版のHP(https://jp.wsj.com/)もあります。ビジネスマンに必須の情報を最新で提供しているため、購読料は他よりも高めです。初年度の購読料は月440円ですが、1年を過ぎると月2,199円になります。

Financial Times

イギリスで発行されているFinancial TimesはアメリカのWall Street Journalのように経済に強い新聞です。 経済専門誌なのでFTも購読料は5,410円/月もしくは49,920円/年ということでそれなりの額になります。最新の経済情報を得る必要がある投資家やビジネスマン以外はFTの記事を有料で読む必要はないかと思います。

Nikkei Asian Review

日本経済新聞社が発行する英字新聞です。経済に関する最新情報を手に入れたいけど、①The Wall Street JournalやFinancial Timesを読めるほどの英語力がない、②日本国内とアジアの経済情報がとくに大事、という人にお勧めの新聞です。年間購読料は119.99ドルです。

Los Angeles Times

アメリカ西海岸ではおなじみの日刊紙です。年間購読料は116ドルです。

The Times

イギリスで1785年に創刊されたもっとも古い日刊新聞です。The Guardianと同じく高級紙とされています。1カ月の購読料は10ポンドです。

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