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【5分でマスター】時を表す14の接続詞

接続詞には等位接続詞と従位接続詞があります。今回扱うのは副詞節を導く従位接続詞である「時を表す接続詞」です。時を表わす接続詞にはwhen, whenever, while, as, before, after, till, until, by the time (that), since, as soon as, no sooner ~ than, hardly [scarcely] ~ when [before], directly, immediately, the instant, the moment, if, once, every time, each timeがあります。

※『例文で英単語を4800語覚える』講座受講生を対象としたサブノートです。 テキストは旺文社の『表現のための実践ロイヤル英文法』を使用。受講者は「第11章 接続詞」の「117A 時の副詞節を導く接続詞」(pp.236-242)を熟読してください。

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接続詞には等位接続詞と従位接続詞があります。等位接続詞はandやorのように文法上対等の関係にある文・節・句・語を結びつけます。主節に従位節を結びつける接続詞が従位接続詞です。

[等位接続詞]
The weather forecast says it will be rain today, but until now the weather still good.
天気予報では今日は雨だそうですが、今のところ天気は良いままだ。
[従位接続詞」
She was naked when police wrongfully raided her apartment.
警察が彼女のアパートを不当に踏み込んだ時、彼女は裸だった。

等位接続詞がよくわからない人は以下の記事をお読みください。

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【等位接続詞一覧】5分でわかるand, but, or, forの用法 節と節、句と句、語と語など文の構成要素同士の関係を示す役割を担う品詞を接続詞といいます。接続詞は等位接続詞と従位接続詞に分けられます。等位接続詞は文法上対等の関係にある文・節・句・語を結びつけます。等位接続詞には、and, but, or, forなどがあります。

従位接続詞には名詞節を導くものと副詞節を導くものがあります。

[名詞節を導く接続詞]
I think that she is about twenty years old.
彼女は20歳くらいだと思います。
※that以下が名詞節として動詞thinkの目的語になっています。
[副詞節を導く接続詞]
You have to wait 5 minutes until the next one arrives.
次の便が到着するまで5分ほどお待ちいただくことになります。
※until the next one arrivesが副詞節として文全体にかかっています。

名詞節を導く接続詞については以下の記事をお読みください。

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【5分でわかる】名詞節を導く従位接続詞│ that, whether, if, lest, but that 接続詞には等位接続詞と従位接続詞があります。主節に従位節を結びつける接続詞が従位接続詞です。従位接続詞には名詞節を導くものと副詞節を導くものがあります。 名詞節は文の中で名詞の働きをする節で、主語や補語や目的語になったり、名詞の後について、その内容を説明する同格節になります。「名詞節を導く接続詞」にはthat, whether, if, lest, but thatがあります。

今回扱うのは副詞節を導く従位接続詞である「時を表す接続詞」です。時を表わす接続詞にはwhen, whenever, while, as, before, after, till, until, by the time (that), since, as soon as, no sooner ~ than, hardly [scarcely] ~ when [before], directly, immediately, the instant, the moment, if, once, every time, each timeがあります。以下、ひとつずつ見てみます。

目次

when ~するときに

I was 21 years and 218 days old when I received the Academy Award for Best Actress.
私がアカデミー主演女優賞を受賞したのは、21歳と218日のときでした。

女優のマーリー・マトリン(Marlee Matlin, 1965-)さんの言葉です。whenはこのように「~するときに」「~であるときに」を意味します。「21 years and 218 days old」はここでは「21歳と218日」と訳しましたが、日本語にはない表現方法なので訳しにくくなります。日本語では生まれてからどれだけ歳月が経っているかは基本「年」で表します。だから「年」、「歳」、「年齢」と言います。でも英語ではyear(s)で表現する必要はありません。生まれたばかりの赤ちゃんだと「0歳」と言わずに、She is 50 seconds old. と「秒」で表してもいいし、10 minutes oldでも7 hours oldでも3 months oldでもかまいません。英語の年齢の表し方について興味のある方は下記の記事をお読みください。

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whenever ~するときはいつでも、~するたびに

接続詞whenever「~するときはいつでも、~するたびに」を意味します。飛行石の光についてパズーが「シータが降りてきたときもそうだったよ。」というセリフがありますが、英語版でwheneverが使われています。

I guess your necklace must come to life whenever you’re in trouble.
guess=~を推測する; must=~にちがいない; come to life=生き返る; be in trouble=困難な状態でいる

while ~する間に

接続詞while「~する間に」を意味します。ハクが千尋に言います。「橋を渡る間、息をしてはいけないよ。ちょっとでも吸ったり吐いたりすると、術が解けて店の者に気づかれてしまう。」。英語版で「橋を渡る間」がwhile we cross the bridgeと訳されています。

You have to hold your breath while we cross the bridge. Even the tiniest breath will break the spell, and then everyone will see you.
hold one’s breath=息を止める; cross a bridge=橋を渡る; tiny=extremely small; breath=呼吸; break the spell=呪文 [魔法、のろい]を解く

ナウシカに感謝の意を述べるアスベルもこの接続詞を使っています。

「すまなかった。妹をみとってくれた人をぼくは殺してしまうところだった。」 

I apologize. You took care of my sister while she was dying, and I just shot down your ship.
apologize=謝罪する; take care of=~の世話をする; be dying=死にかけている; shoot A down=~を撃ち落とす
takeはtake-took-taken、shootはshoot-shot-shotに活用変化します。

as ~するとき、~しながら

接続詞as「~するとき」「~しながら」を意味します。つまり時を表わす接続詞asはwhenとwhileの2つの意味があります。どちらの意味かどうかは文脈で判断するしかありません。

I saw Suzu-chan as I was getting off the train.
電車を降りようとしたとき、私はすずちゃんを見た。

As time passed, things seemed to get worse.
時が経つにつれて事態は悪化したようだった。

before ~する前に, after ~した後に

before「~する前に」after「~した後に」を意味します。

That dog ought to be destroyed before it attacks any more children.
その犬はこれ以上子供たちを襲う前に処分されるべきだ。

「~を破壊する」という意味のdestroyは受け身のbe destroyedで「(動物を)殺される、処分される」という意味になります。

魔法の力がなくなったキキにオソノが「そりゃあかまわないけど。魔法の力って戻るんでしょう?」と言いますが、英語版では「まあ、それは問題ないわ。少し休んだらまた力が戻ってくるよ。」という意味のセリフになっています。

Well, that’s no problem. I’ll bet your powers come back after you’ve have some rest.
I bet=I am certain (that); come back=元に戻る; have some rest=少し休む

have a restをhave some restとすることで「少し休息する」という意味あいが強くなります。

till, until ~するまで

「~するまで」tilluntilで表します。untilの方が多少堅い表現でライティングの時はtillよりもuntilを使った方がよいでしょう。tillとuntilは動作や状態の継続を表わす文で使われますが、「~するまでに」という意味で、その時までに何かが完了することを表わす場合にはby the timeを用います。

キキがジジに「お願い、探したらすぐ助けに行くから。」と言いますが、英語版では「本物が見つかるまで、ただ人形のふりをしとけばいいのよ。 」という意味のセリフに変わっています。

You can just pretend to be the doll until I find the real one.
pretend to do=~するふりをする

oneは前述のdollのことです。

by the time ~するまでに

By the time I was at college, I became very alert to the question of racial discrimination.
私は大学に入るまでに人種差別の問題に非常に敏感になっていた。
be at college=大学に在籍する; alert=警戒した、注意を怠らない; racial discrimination=人種差別

米国の劇作家アルバート・マルツ(Albert Maltz)の言葉です。

since ~して以来

「~して以来」sinceで表します。sinceを使うと「~してから現在まで」もしくは「~してから過去のある時点まで」を意味するので、ほとんどの場合で主節は現在完了か過去完了で表します。sinceの節は過去形で表します。

ソフィーがカブ頭にこう言います。「でもおまえ、なんで一人で立ってるの? 頭がカブね。あたし、小さい時からカブは嫌いなの。 」

But how are you standing on your own like that? Your head’s a turnip. I’ve always hated turnips, ever since I was little. At least you’re not upside down now.
stand on one’s own=自分自身で立つ; head=頭; turnip=カブ; hate=don’t like; upside down=さかさまに

ever sinceのeverは強調です。「~以来ずっと」と訳するとよいです。

as soon as ~するとすぐに

「~するとすぐに」という意味で最もよく使われるのがas soon asです。

ナウシカのセリフです。「水が静まったらすぐ離水して上空に待機。」の「水が静まったらすぐ」がas soon as the waters are calmと英訳されています。

Take off as soon as the waters are calm, wait for me above the cloud line.
take off=離陸する; calm=穏やかな、静かな; wait for=~を待つ; above=~よりも上に

no sooner ~ than… ~するとすぐに…

no sooner ~ than…はas soon asよりも硬い表現で、as soon asよりも頻出度もかなり小さいです。

No sooner had he sat down than the phone rang.
彼が座るやいなや電話が鳴った。

The phone rang as soon as he sat down. と言い換えることができます。

the instant, the moment ~するとすぐに

the instantthe momentもas soon asと同じように「~するとすぐに」という意味になりますが、あまり使われないので、自分が話したり書いたりするときはas soon asの表現を使えれば十分です。

The brain is a wonderful organ; it starts working the moment you get up in the morning and does not stop until you get into the office.
脳は素晴らしい器官である。朝起きるとするぐに活動し始め、オフィスに入るまでストップしない。
organ=臓器、器官

詩人のロバート・フロスト(1874-1963)の言葉です。仕事が始まったら頭がちゃんと働かなくなると皮肉っています。

once いったん~すると

「いったん~すると」の意味の接続詞がonceです。

『耳を澄ませば』で司朗が「自分の中に原石を見つけて、時間をかけて磨くことなんだよ。」と言うセリフがありますが、英語版では「いったん宝石を見つけたら、それを磨かなければならない。」という意味のセリフになっています。

Once you’ve found your gems you have to polish them.
gem=原石; polish=~を磨く

every time ~するたびに

「~するたびに」はwheneverを使えばよいですが、every timeもしくはeach timeと言うこともできます。

フィオが飛行艇乗りの素晴らしさを説いている場面です。「それは海と空の両方が奴らの心を洗うからだって。」

Every time they fly, both the ocean and the sky purify their hearts.
fly=空を飛ぶ; the ocean=大洋; the sky=空; purify=~を浄化する; heart=心

fly=空を飛ぶ

each time ~するたびに

I re-read the books I assign to my students. Each time I do, I learn something new.
学生に割り当てた本を読み直す。そのたびに、何か新しいことを学ぶ。
re-read=~を再読する; assign A to B=AをBに課す; something new=何か新しいもの

Deborah Harkness(@DebHarkness) さんの言葉です。each timeはevery timeと同じく「~するたびに」という意味です。

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