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【これで完璧】理由を表わす7つの接続詞を一気に解説

「~なので、~だから」という意味の理由を表わす接続詞の定番はbecauseです。sinceasも理由を表わせますが、sinceは「~以来」、asは「~しながら」や「~するとき」という別の意味もあるので、sinceとasを原因・理由の意味で使うときは読み手に誤読されないように気をつける必要があります。

※『例文で英単語を4800語覚える』講座受講生を対象としたサブノートです。 テキストは旺文社の『表現のための実践ロイヤル英文法』を使用。受講者は「第11章 接続詞」の「118 原因・理由の副詞節を導く接続詞」(pp.242-245)を熟読してください。

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because

「~なので」の意味の接続詞の一番の定番がbecauseです。新たな情報として理由を述べる際にbecauseを用いるので、because節は文頭ではなく主節の後に通常来ます。なぜかというと、英語は突拍子の印象を与えないようにするため未知の情報からではなく既知の情報から話す慣行があるからです。

〇 I asked Suzu-chan out because I have nothing to do on the weekends.
  週末は何もやることがないので、すずちゃんをデートに誘った。
× Because I have nothing to do on the weekends, I asked Suzu-chan out.

ただしbecause節から文を初めても文法的に間違いとまでは言えません。印象付けのためにわざとそうすることもあります。

We can’t go to her party because we’re going away that weekend.
私たちはその週末は出かけるので彼女のパーティーに行けません。

否定文にonly because~もしくはjust because~が続くと、「~というだけで…するのではない」という意味になります。『魔女の宅急便』でのキキの「ジジ、いくらいい人ができたからって食事の時間は守ってほしいわ」というセリフでjust becauseが使われいます。

be late for=~に遅れる; meal=食事

Hey! You know, you can’t be late for every meal just because you have a new girlfriend.

ねえわかってる? ガールフレンドができたというだけで、毎食遅れたらだめだわ。 

否定文にbecauseを用いると、①「~だから…ない」と②「~だから…というわけではない」という2つの意味のどちらか注意する必要があります。

「The Simpsons」より

Please don’t exclude her because she’s different.

否定文にbecauseが使われている英文ですが、この英文を翻訳サイトとして定評のあるみらい翻訳DeepLで翻訳してみました。

[みらい翻訳] 彼女は別人だから除外しないでください。
[DeepL] 彼女は違うからといって排除しないでください。

否定文でのbecauseを、みらい翻訳は「~だから…ない」、DeepLは「~だから…というわけではない」という意味で和訳していますが、

since

相手がすでに知っているであろうことを理由として述べる場合はsinceを使います。読み手や聞き手にとって既知の情報なのでsinceを文頭に置いてもかまいません。

We cannot despair of humanity, since we ourselves are human beings.─Einstein
人間性について絶望してはいけません。なぜなら、私たちは人間なのですから。─アインシュタイン

ちなみにアカデミックライティングでは、文の意味をより明確にするためにsinceは「~以来」の意味でのみ使い、「~なので」は新たな情報か既知の情報かに関係なくbecauseを用いるべきだという考えがあります。この点に関しては以下の記事の「接続詞sinceをbecauseという意味で使うな」をお読みください。

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as

I thought Tarako was out as his car wasn’t there.
車がないので、たら子は外出していると思っていました。

接続詞asは「~しながら」、「~するとき」という意味もあるので、文脈でどの意味かわかりにくいときは代わりにbecauseを使いましょう。

for

等位接続詞のforも理由を表します。下記の記事のforの項目をご確認ください。

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not that

「…というわけではない」という意味で、not that…という慣用句が使われることがあります。

Marge: Hello? Dr. Hibbert? This is Marge Simpson.
もしもし、ヒバート先生ですか? マージ・シンプソンです。
Dr. Hibbert: Uh, not that I’m angry, but how did you get my home number?
怒ってるわけじゃないけど、どうやって私の家の番号を?

now that

「今はもう~なので」という意味でnow thatという表現を使えます。

storyteller=物語作家
英語版『耳を澄ませば』より

Shizuku is such a great storyteller, but now that the story is about her, she won’t say a single word.
雫はあんなに物語を語るのがうまいのに、自分の話になると一言も話さないんだから。

眼鏡をかけた高坂先生のセリフですが、「こんなセリフあったっけ?」と思う人も多いかと思います。実は日本語版ではこういうセリフはありません。「でもさぁ、話を最後まで聞かずにとび出してくるなんて月島らしいねぇ。」というセリフが英語版では上のセリフに変わっています。

seeing that; seeing as

英文を読んでいてseeing asもしくはseeing thatという表現を見かけることがあるかもしれませんが、「~なので」という意味です。頻繁に使われる表現ではないので意味だけ覚えればそれで十分です。自分がライティングで「~なので」という時はbecauseを使いましょう。

Seeing as it’s your birthday today, why don’t we go out for dinner?
今日はあなたの誕生日なので食事に行きませんか?

Seeing that nobody has commented on my previous post we will be changing the topic to the relation in between weather and feelings.
前回の投稿に誰もコメントしていないので、話題を天気と感情の関係に変えます。

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